内反小趾と腰痛の関係。内反小趾になると腰痛になりやすい?

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「小指の付け根が痛い」「靴を履くと当たってつらい」。

そんな症状が続くと「内反小趾(ないはんしょうし)」と診断されることがあります。

一見すると足のトラブルのように思えますが、実はこの内反小趾が腰痛にまで影響しているケースが多く見られます。

しかし、正確に言えば「内反小趾が腰痛を引き起こす」のではなく、内反小趾を招いた原因が腰痛をもたらしているのです。

本記事では、その原因のメカニズムから改善方法までをわかりやすく解説します。

内反小趾と腰痛の関係とは?

内反小趾とは、小指が親指のほうへ傾き、外側の骨(中足骨)が開いてしまう状態のこと。

この変形が進むと靴の横幅が合わず痛みが出たり、足のアーチが崩れて歩き方にクセが出たりします。

そしてこの足のバランスの崩れこそが、腰への負担を生んでいきます。

足元は体全体の土台。

土台が傾くと、上に積み重なった身体構造に歪みが起こるのは自然なことです。

内反小趾の本当の原因は「足の過剰回内」

内反小趾になる人の多くに共通して見られるのが、足の過剰回内(オーバープロネーション)という現象です。

これは足が内側に倒れ込みすぎる状態のことで、足裏全体のバランスを崩しながら歩くことになります。

  • 足首が内側に傾く
  • かかとが外向きに流れる
  • 重心が小指側に偏る

結果として、小指だけで蹴り出す「不自然な歩行」が習慣化し、内反小趾が進行してしまうのです。

腰痛が起きるのは“バランス補正”の結果

足の過剰回内によって身体全体のバランスが崩れると、人間は自然と上半身でその歪みを補おうとします。

骨盤の傾きや腰のねじれが生じ、腰まわりの筋肉に過剰な負担がかかるため、慢性的な腰痛を発症します。

  1. 上半身の重心がずれる
  2. そのズレを足裏で補正しようとする
  3. 小指側に体重がかかる
  4. 内反小趾が進行
  5. 腰でバランスを取ろうとして腰痛が出る

内反小趾の発生メカニズム

内反小趾は次のようなプロセスで起こります。

  1. 看護師・介護士など、片側の体ばかり使う仕事や姿勢のクセで上半身のバランスが崩れる。
  2. その結果、重心位置が片側による。
  3. 上半身のズレを足裏で戻そうとして、小指側に荷重が偏る。
  4. 小指で地面を蹴り出す歩き方が習慣化。
  5. 中足骨(足の指とかかとをつなぐ骨)の間が小指外側に広がる。
  6. 小指が親指側に倒れて「内反小趾」が発症。

つまり、問題の出発点は「足」ではなく「上半身の重心」にあります。

整形外科で「治らない」と言われる理由

整形外科では、内反小趾や腰痛を「形の問題」「加齢や遺伝」と説明されることが多いです。

そのため、

  • 手術以外では治らない
  • 痛むときは薬でやり過ごす
  • 一生ヒールは履けない

といった対応になりがちです。

しかし、現在では“原因を正すアプローチ”で改善するケースが増えています。

改善のポイントは「姿勢と歩行バランス」

内反小趾や腰痛を根本から改善するには、小指側に体重が乗る姿勢と足の使い方になっている原因を確認することが第一歩です。

そのために欠かせないのが、姿勢分析と足圧分析です。

姿勢分析では上半身の重心の位置を、足圧分析ではどの部位に荷重が集中しているかを見える化。

これにより、「なぜ小指側に体重がかかっているのか」が明らかになります。

改善のために行うべき3つのステップ

  1. 上半身の重心を整える – 左右の体重配分を均等にし、傾いた姿勢をリセットします。
  2. 足の使い方を変える – 小指側ではなく、かかと・親指・小指の3点をバランスよく使う「ゆるかかと歩き」を身につけます。
  3. 中足骨への負担を減らす – 広がった骨間に過剰な力がかからないよう、正しい歩き方と靴選びを行います。

この3つを実践すれば、1週間ほどで痛みが軽減し、半年で足の形が整うケースも珍しくありません。

骨や靭帯は常にリモデリング(再構築)しているため、良い刺激を与え続ければ自然にバランスが戻ります。

症例紹介:姿勢と歩行から腰痛が改善

河内長野市の南花台田辺整骨院・整体院は、全国でも数少ない“ゆるかかと歩き指導院”として、姿勢と歩行指導を専門に行っています。

この方法では、姿勢と足の使い方を見直すことで、

  • 内反小趾の痛みの軽減
  • 足の変形の改善
  • 慢性腰痛の解消

を同時に目指します。

特に「長年整形外科に通っても良くならなかった」「立ち仕事で腰がつらい」といった方にも効果的とされ、多くの改善実績があります。

足と腰、両方を見ることが根本改善の近道

内反小趾と腰痛は、単に「足の問題」「腰の問題」として別物に見られがちですが、その根本は身体全体のバランスの崩れです。

上半身の重心がズレる → 足で補う → 小指側荷重 → 内反小趾・腰痛

という関係性を理解すれば、見えてくるのは「姿勢改善こそ根本治療」という結論です。

「もう治らない」と言われて諦める前に、ぜひ一度姿勢分析と歩行チェックを受けてみてください。

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