これは、整骨院・整体院に来られる方から非常に多く寄せられる質問です。
結論からお伝えすると、以下の通りです。
- 整形外科での診察・治療・手術:条件付きで保険適用
- 整骨院・整体院での内反小趾への施術:保険適用外(自費)
では、「保険が使えないなら整体に行く意味はないのか?」というと、決してそうではありません。
内反小趾とは?なぜ痛みが出るのか
内反小趾とは、足の小指が内側(薬指側)へ曲がり、小指の付け根に負担が集中する状態です。
内反小趾によく見られる症状
- 小指の付け根が靴に当たって痛い
- タコやウオノメが繰り返しできる
- 長く歩くとズキズキする
- 外反母趾も同時にある
多くの場合、骨の変形だけが原因ではなく、以下のような体の使い方の問題が関係しています。
- 足の使い方のクセ
- 歩行時の重心バランスの崩れ
- 小指が地面を使えていない状態
内反小趾で保険適用される治療・されない治療
整形外科で保険適用されるもの
- 医師による診察・診断
- レントゲン検査
- 痛み止めや湿布の処方
- 症状が重い場合の手術
これらは、「痛みを抑える」「変形を医学的に治療する」ことを目的としています。
整骨院・整体院ではなぜ保険が使えないのか
内反小趾は、以下の理由から健康保険の対象外となります。
- 骨折や捻挫などの急性外傷ではない
- 医師による診断行為ではない
これは制度上のルールであり、整骨院・整体院側の問題ではありません。
それでも整体院が選ばれる理由
病院での内反小趾治療では、以下のような対応になることが多くあります。
- 様子を見ましょうと言われる
- 痛み止めや湿布での対応
- 悪化したら手術を検討
一方、整骨院・整体院では、次のような点に着目します。
- 足の使い方
- 立ち方や歩き方
- 体重のかけ方のクセ
- 小指が使えなくなった根本原因
そのため、以下のような方に選ばれています。
- 手術はできるだけ避けたい
- 自然な改善を目指したい
- 繰り返す痛みをどうにかしたい
「保険適用外=高い」ではありません
保険が使えない整体は高いというイメージを持たれがちですが、実際には以下のようなケースも少なくありません。
- 何年も病院に通い続ける
- 湿布や痛み止めを繰り返す
- 最終的に手術を検討する
内反小趾の原因に対して適切にアプローチできれば、結果的に遠回りを防げる可能性があります。
整形外科と整体院の上手な使い分け
内反小趾で迷った場合の目安は以下の通りです。
- 強い痛みや腫れ、変形がある場合:整形外科
- 手術を避けたい、根本から見直したい場合:整体院
実際には、整形外科と整体院を併用している方も多くいらっしゃいます。
内反小趾は放置しないことが重要です
内反小趾は、自然に治るものではありません。
放置すると、以下のような問題につながることがあります。
- 外反母趾の悪化
- 足裏バランスの崩れ
- 膝・股関節・腰への負担増加
内反小趾への考え方
現在では、内反小趾を小指だけの問題とは考えられていません。
足全体、さらには体全体の使い方の結果として捉え、無理な矯正や痛みだけを追う対処は行わないのが普通です。
歩行・立ち方・足指の使い方を丁寧に確認し、再発しにくい体づくりをサポートします。
内反小趾と保険適用の正しい理解
- 内反小趾は整形外科では保険適用の可能性がある
- 整骨院・整体院では保険適用外
- 整体では原因そのものにアプローチできる
- 手術を避けたい方の選択肢になる
「保険が使えるか」だけで判断せず、自分の足にとって何が必要かを基準に考えることが大切です。
参考)
内反小趾の治し方
南花台田辺整骨院・整体院