モートン病の治療を行う診療科は主に整形外科です。
痛みがあるので、まずそれを一時的にでも止める必要があります。
根本的な改善には歩行改善が必要なので、歩行指導のある整形外科か、歩行指導のある足の専門整体・整骨院になります。
整形外科では、以下のような治療が行われます。
整形外科での治療方法
整形外科の病院におけるモートン病の治療方法についです。
保存療法
靴の変更
足に合った靴を選ぶことで症状を軽減します。
特にヒールの高い靴や窮屈な靴を避けることが推奨されます。
インソールの使用
足底装具(インソール)を使用して足の負担を軽減します。
薬物療法
痛みや炎症を抑えるために非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用します。
注射療法
ステロイド注射
神経の炎症を抑えるためにステロイドを注射します。
手術療法
保存療法や注射療法で効果がない場合、手術が検討されます。
手術では、圧迫されている神経を解放するための処置が行われます。
大阪近辺の病院
モートン病に対応している大阪の整形外科です。
東大阪病院附属クリニック
住所: 大阪府大阪市城東区中央1丁目7-8
淀川キリスト教病院
住所: 大阪府大阪市東淀川区柴島1丁目7-50
関西電力病院
住所: 大阪府大阪市福島区福島2丁目1-7
阪和第二泉北病院
住所: 大阪府堺市中区深井北町3176
明生病院
住所: 大阪府大阪市都島区東野田町2丁目4-8
整形外科では保存療法が主流、完治には歩行改善が必要
整形外科でのモートン病の治療は、保存療法が主流です。
保存療法は、痛みを止める、とだけで根治には至っていません。
なので、その後は歩行改善に取り組み、神経腫ができない歩き方を習得する必要があります。