内反小趾とは、小指が内側(親指側)に曲がってしまう足の変形です。
外反母趾ほど知られていませんが、実は多くの人が気づかないうちに発症しています。
原因は、合わない靴、歩き方の癖、筋力低下などさまざま。
放置すると、足の痛みだけでなく、膝痛・腰痛・O脚など全身の不調につながることもあります。
内反小趾の一般的な治療法
- 足指体操(タオルギャザー・グーパー運動)
- テーピングやサポーターによる矯正
- インソールや靴の見直し
- 痛み止めや湿布の処方
これらは一時的な痛みの緩和には有効ですが、根本的な改善には至らないケースも多く、再発する人も少なくありません。
根本改善には「歩き方」と「重心バランス」の見直しが必須
① 上半身の重心バランスを整える
猫背や反り腰など、姿勢の崩れは足裏の荷重バランスを乱します。
正しい姿勢を意識することで、足裏全体に均等に体重が乗るようになります。
小指側に体重が乗りすぎると内反小趾になります。
ちなみに、親指側に体重が乗りすぎるのが外反母趾です。
② 足裏に体重を均等にのせる
内反小趾の人は、無意識に小指側に体重をかけて歩いています。
これが小指をつなぐ中足骨を外側に向く力を与え、内反小趾を悪化させます。
立っているときも歩いているときも、足指全体に荷重をかける意識が大切です。
③ 小指だけで蹴り出す歩き方を改善する
「小指だけで蹴る」ような歩き方は、足の外側に過剰な負担をかけ、内反小趾を進行させます。
理想的な歩き方は、かかと→足裏の外側→足先全体で蹴り出す「ゆるかかと歩き」です。
この歩き方を習得することで、足の形が自然と整っていきます。
歩き方を変えるだけで、痛みも足の形も改善する
- 痛みは1週間程度で軽減
- 足の形は半年程度で改善
- 再発しにくい足の使い方が身につく
多くの整体師や足専門家も、歩き方の改善が最も効果的な治療法だと推奨しています。
サポーターやインソールに頼る前に、まずは自分の歩き方を見直してみましょう。
内反小趾は「自分で治す」ことができる
一般的な治療法で痛みを緩和しつつ、根本改善には歩き方と重心バランスの見直しが不可欠。
今日からできることはたくさんあります。
内反小趾に悩む方は、ぜひ「自分で治す」第一歩を踏み出してみてください。