外反母趾は女性特有の症状・・・とよく言われます。
ですが、外反母趾は男性もなります。
外反母趾が女性に多い原因と治し方ついてです。
一般的に言われている外反母趾の原因
外反母趾が女性に多い理由として、一般的にはハイヒールや先の細い靴の着用が挙げられます。
つま先が圧迫されることで親指が外側に曲がるという説明です。
また、女性は男性に比べて足の筋力が弱い傾向があるという筋力の低下も原因とされています。
さらに、女性ホルモンの影響で靭帯が柔らかく、足のアーチが崩れやすいという靭帯の柔軟性も指摘されています。
加えて、家族に外反母趾の人がいると発症しやすいという遺伝的要因も挙げられています。
これらの説明が間違いである理由
しかし、これらの一般的な説明には問題があります。
ハイヒール説の矛盾
ハイヒールを履かない人や男性でも外反母趾になることがあり、逆にハイヒールを頻繁に履いても外反母趾にならない人も多く存在します。
靴は結果を悪化させる要因にはなっても、根本原因ではありません。
筋力低下説の不十分さ
単純な筋力の問題であれば、筋力トレーニングで改善するはずですが、実際には足指の筋トレだけでは外反母趾は改善しにくいのが現実です。
靭帯の柔軟性説の限界
靭帯が柔らかいだけでは、なぜ特定の方向(外反)に変形するのかを説明できません。
遺伝説の表面的理解
遺伝するのは外反母趾そのものではなく、体の使い方の癖や姿勢のパターンである可能性が高いのです。
外反母趾が女性に多い本当の理由
実は、外反母趾が女性に多い本当の理由は、以下のメカニズムによるものです。
まず、普段の体の使い方から内股の傾向があります。
そのため、足の内側に力が入りやすい状態となります。
そのために、足が過剰回内になりやすくなります。
過剰回内になると、親指付近に体重が過剰に乗るようになります。
その状態で、親指付近で蹴りだす歩き方をするため、足の骨(中足骨)の間が徐々に広がります。
その結果として外反母趾になるのです。
このように、外反母趾は靴や遺伝のせいではなく、体の使い方の問題から生じる足の機能異常なのです。
外反母趾の悪化を防ぐために必要なこと
外反母趾がこれ以上ひどくならないためには、根本的な改善が必要です。
まず、上半身の重心バランスを戻すことが重要です。
次に、足の過剰回内を解消する必要があります。
そして、歩き方を変えることが求められます。
表面的な対症療法ではなく、体の使い方そのものを見直すことが重要です。
専門的なサポートを受けるなら
上半身の重心バランスの調整、足の過剰回内の解消、歩き方の改善については、ゆるかかと歩き指導院が適切な指導を行っています。
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根本から改善したい方は、専門的な指導を受けることをお勧めします。